八戒が捲簾の部屋に行くと一人酒を煽っていた。
「捲簾、昨日は場を納めるために、唆したのは自分だと言いましたが
僕は本当は悟浄とやましい事は一切していません。」
八戒は部屋に入るなり一番に捲簾に訴えたが、捲簾はそれを無視して
「酌をしてくれ」と一言言ったので、横に来て徳利を取ろうと思ったら
手が触れる前に徳利を投げつけられ「あっ」と思ったときには
ものすごい力で胸ぐらを掴まれていた。
「お前、裸になれ。」
「・・・!?」
鼻先がつきそうなくらいの距離で、鋭い眼光に射抜かれる。
「後ろめたい事は無いって言うなら
今すぐ裸になって証明してみろ。」
もちろん後ろめたい事など無いのだが、捲簾の無茶苦茶な要求に
八戒は一瞬度惑った。そしてその戸惑いを見抜いた捲簾は
スタンと隣の間の襖を勢いよく開け放ち
そのまま引きずるように八戒を連れ来む。
部屋の中を見た瞬間、捲簾がこれから自分に
何をしようとしているかを察し、八戒は愕然とした。
真っ赤な寝具と夫婦枕。
すぐさま這って逃げ出そうとしたが、捲簾はそんな八戒に
馬乗りになり、八戒の開衿シャツを勢い良く引き裂いた。
いくつものボタンが飛び、両肩までもが露になる。
「・・・っ!!」
あまりの恐怖に身を捩ってなんとか抜け出そうともがいてみるが
逃げられないように捲簾に固く足を固定され、下半身がびくりとも動かない。
そんな八戒をあざ笑うように、上から声が降って来た。
「自分で脱ぐのが嫌だってんなら、俺が今から検分してやる。」
「んっ・・・!ンンっ・・・」
見上げると捲簾の顔が迫って強引にキスされた。
酒気を帯びた息と熱い舌が八戒の口の中を嬲るように這い回る。
「はぁっ・・・あっ!」
唇を解放されると、首筋を舌で愛撫されて
息をつく暇もなく声を上げた。
「やめて・・・やめてくださ・・・」
「お前はここに来た時から俺のものだ。
それが分からねぇなら、体に直接教えてやる。」
そう言って素早くベルトを抜き去ると、ズボンの中に
手を入れ、八戒の×××をぎゅっと握った。
「やめ・・・あぁ!」
こんなにも抵抗しているのに
力強く扱かれると、八戒は今まで感じた事もないような強い快感に襲われる。
自分の指をきりきりと噛み締めていなければ、
声が漏れてしまいそうな程の快感。
あまりの甘い刺激に、抵抗する手の力が弱まるのが自分でも分かる。
「なんだ、×××を触った瞬間に、手が止まってるぞ。」
上から捲簾がせせら笑いながら言う。
今にもあっけなく達してしまいそうな程の快楽の波を
抑え込むのに必死で、八戒は抵抗どころではなくなっていた。
捲簾はそんな八戒のズボンを下着ごとはぎ取ると
腹につきそうな程勃ちあがった八戒の×××の先端、
その割れ目に指を這わせた。
「あっ・・・!」
ぬるぬると溢れ出た蜜を絡めとると
○○○に押しあて、指をずぶずぶと奥へ奥へと進める。
八戒は「やめて、やめて」と言いながら首を横に振るものの、
襲い来るさらなる快楽によって、声を発することができず
ただ熱い吐息を吐く事しかできない。
捲簾が徐々に指を増やしながら○○○を解していくと
八戒の体は、さらなる快感を求めて
腰がゆらゆらと揺れてしまう。
「お前本当に初めてか?」
そう笑いながら捲簾は着流しを手早く脱いでいく。
すると八戒と同じ様に硬く勃ちあがった×××が
八戒のそれに触れ合い、ぬちゃ、と小さく水音がした。
捲簾は×××の先端を刺激するたびに、びくびくと
反応する八戒の体をしばらく眺めて楽しむと、
自らの×××を八戒の○○○に押し当てた。
「あっ!んんんっ・・・!」
今まで八戒が噛み締めていた指を取って、己の指と絡ませる。
「指、血出てんぞ。ここからは声を抑えるな。
めいっぱい鳴いて俺に痴態を見せてみろ。」
そう言うと×××を一気に奥まで押し入れた。
「あぁっ・・・!いたい、です・・・
お願い・・・抜いて・・・!」
「こっちもキツいが・・・なに、じきに良くなる。」
そう言って捲簾が容赦なく腰を動かすと
八戒の中の熱い肉塊が、ぬちゃぬちゃとイヤらしい音を立てて
敏感な部分を何度も擦り上げる。
×××を扱かれていた時とは比べ物にならない
抑えようのない快感が八戒を襲う。
気づくともう片方の手は捲簾の背中に回っており、
背中の龍に指を食い込ませていた。
「あ・・・ンンッ・・・駄目です・・・!
このままじゃあ・・・あぁっ・・・」
息も絶え絶えに言う八戒の体は弓なりに反って
足を大きく開き、捲簾から与えられる快楽を余す事無く
受け入れてしまっている。
「けんれん・・・!」
捲簾はそんな八戒を見下ろして笑うと
益々腰を早め、八戒と同時に、絶頂に達した。
はあはあと息を切らせて八戒が
射精の余韻に浸っていると、捲簾が×××を引き抜き、
八戒の○○○を指でかき乱す。
トロトロと精液が流れ出たその感覚に、仰け反る。
「あ・・・ああっ!」
「まったくお前は。素人のくせに天蓬顔負けの淫乱だ。」
八戒は、そう言って毒気もなく笑う捲簾の顔を見て
そのように笑う捲簾を見るのは初めてだ
とぼんやり思いながら、意識を手放した。