うっすら微笑んだ顔が艶っぽくてああやっぱお前美人だな
なんて見とれてたら脇腹に激痛が走った。
「あっ・・・いでで!!」
ちょ・・・思いっきり手で押してんじゃねえか。そこ肋骨折れてるところだから。
それだけはマジやめろ。

天蓬が椅子に縛りつけられた俺の上に股がって
対面座位みたいにして俺にぴったりくっついてくれてるのは嬉しいのだが。
口角は上がっちゃいるが、間近で俺を見つめるその目が笑ってなくて正直怖いんですけど。
絶対機嫌悪いだろお前。李塔天と何をやりあったんだか。
悟空に後追わせて正解だったなこりゃ。

「そういや悟空は?」
「金蝉のところに帰しました。」
また激痛。
「・・・ッ!痛ぇって!マジやめろ!」
「貴方自分がどういう状況か分かってるんですか?
僕がこうして貴方のすぐ目の前にいるっていうのに。
あなたも僕に集中してくださいよ。」
「んっ!・・・ん・・・」
折れたところを何度も撫でられていい加減やめろと言おうと思ったら
今度は噛み付くようなキスが降ってきやがった。唇の端にピリッと痛みが走る。
天蓬はわざと水音をたてながら舌で俺の口内を乱暴に這い回る。
その動きについていくのが精一杯な上に酸素不足で苦しくてたまらない。
「はっ・・・」
酸素不足でいい加減やべえんじゃねえかと思った頃、
やっと唇を解放されて足りない酸素を求めてはあはあと犬みたいに
息をするのがやっとだ。これがまた脇腹に響いて地味に痛い。

「捲簾、とっても良い顔してますよ。
貴方って任務で怪我してもいつも通りヘラヘラしてるでしょう?
ああこの人痛覚が無いのかなあって思ってたんですけど。
やっぱりあなたも人の子だったんですねえ。
あなたのそういう顔、もっと見せてくださいよ。」

天蓬が実に楽しい、といった顔で優しく俺の頬を撫でながら言う。
言ってる事は怪我人に向かってお前悪魔かと言いたくなるようなもんなのに
天蓬の細くて白い指にさらさら頬を撫でられる
そのギャップといったら。

頬を撫でていた指が唇をなぞる。舐めろってことか。
こいつの銜える時と同じく、唇と舌で付け根から指先まで
形を確かめるように何度も丁寧に舐め上げてやる。
「ねえ、貴方の×××がとっても熱い・・・」
からかうように天蓬がつぶやいたが構わず舐め続けた。
「いっつも僕に『こんなんで勃つのか』なんて言うくせに
貴方だってキスして僕の指銜えてるだけで勃つのですね。
いやらしい。」
とか言いつつお前も俺の×××に尻押し付けてるじゃねえか。
いやらしいのはどっちだ。
お前分かってねえだろ。今すげえエロい顔してんぞ。
この状況で勃たないわけねえだろ。
俺は指先をちゅる、ときつく吸ってからお願いしてみた。
「天蓬。脱がせて。挿れさせて。」
俺こいつの前ではプライドもなんもねえの。

天蓬は手早く俺のパンツを下着ごと脱がすと
自分も同じように下だけ脱いでまた俺の上に股がった。
「捲簾、挿れたかったらまずどうしなきゃいけないか、ご存知ですよね?」
右手にローションを垂らされる。
こいつの○○○にあてがえば、にゅる、と抵抗無く指が吸い込まれた。
「あっ・・・あ・・・ん・・・」
指2本でゆるゆるとピストンして擦り付けると、自然と天蓬の腰が揺れる。
そして腰が揺れるたびに俺のとこいつの×××が擦れ合って
これがまたすげえ気持ちイイ。
「あぁ・・・捲簾、もっとです・・・
僕が今すぐ挿れたくなるくらい、もっと、して・・・。」

俺は○○○に入れた指のピストンを速めると同時に
目の前にあった天蓬の乳首をワイシャツの上からべろりと舐めた。
舌先で転がし、ちゅるちゅると音を立てて吸ってやれば、途端に硬く凝りだす。
「あぁっ!・・・ん・・・」
突然の刺激に天蓬がピクンと仰け反ると、同時に○○○がぎゅっと萎縮して
指を締め付けるから、指を3本に増やしてやって
狭くなった側面をいっそう強くピストンしてやった。
「さ・・・すが。お上手ですね。捲簾。・・・ン・・・すっ・・・ごく、好い・・・」
「な、天蓬。も、いい?俺もう限界なんだけど。」
天蓬がにっこり笑った。お許しが出ようだ。
「んんっ・・・良いですよ。僕も限界です。」

「あっ・・・ン・・・ンン・・・」
椅子に縛られ動けない俺の上で、天蓬が淫猥に腰を動かし続けている。
天蓬の腰つきの艶かしさといったらない。
ローションのお陰で動くたびにぐちゅ、ぐちゅと
淫猥な音が部屋に響く。
「あぁ好い・・・んっ・・・んっ・・・」
うっとりした声で天蓬がつぶやいた。
その甘い声と天蓬の痴態、俺の×××に絡み付く内壁とで
気を抜くと達してしまいそうになる。
「ッ・・・んなに、好いか?俺に、突かれるよりも。」
「ええ。あなたの×××を、ゆっくり、味わえます・・・んっ」
俺の頭をぎゅっと抱きしめて腰を前後に動かす天蓬。
その律動に合わせて、天蓬のそそり立った×××が俺の腹筋をなぞり、
先端からはとろとろと先走りが流れ出る。

天蓬は俺の手を取り自身の×××に添えて言った。
「ねえ・・・捲簾。僕をさわって・・・。こうしてて。
一緒にイキましょうよ。あなたのイク顔、見ててあげますから。」

なんてヤラシイ仕草。なんて甘い声。なんてエロい顔。
ああ、こいつのこういう顔。
俺はこの顔に弱い。
そういや下界で変なもん(天蓬曰くアーティスティック)
見つけた時と似てるかもしれねえな。
ガキが新しい玩具見つけた時みたいな。
今日は俺がこいつの玩具なんだ。

「あっ・・・ン・・・ンンッ・・・!」
やがて天蓬が喘いで射精すると○○○が俺の×××を締め付けつけるから
俺もたまらず天蓬の中に吐き出した。

優位に立つのが楽しくてたまらない天蓬とまんざらでもない捲簾。

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